2009年 07月 01日
昨年から、写真のかんちゃんが何度か痙攣を伴った発作をおこしていました。
もちろん、獣医さんの診断もしてもらっていたんですが、なんせ発作が起きてる最中に診てもらえる訳じゃないし、本人(犬)が『頭が痛い』『胸が苦しい』などと喋ってくれるわけではないので、非常に診断が難しいのです。
動物と暮らしていると、『喋れたらどんなに有難いか・・・』って思う瞬間は病気になったときなんですよね。
で、最初に出た診断結果は、虚血状態・低酸素状態による発作でした。
つまり原因は心臓。
昨年は1年間で発作は2回。
しかし、今年に入ってから頻発するようになりました。
特に梅雨に入った6月は3回も・・・。
これは、本当に心臓なのか?疑問に思い、再び診てもらったら、『てんかん』という診断を受けました。
つまり原因は脳。
これで梅雨に入ってから頻発したのもうなずけます。
てんかんは、脳圧によって起こる発作なので、気圧の変化も大いに関係していると言われています。
しかし、その原因ははっきりせず。
MRIなどの検査を受けたとしたても、これといった治療法が決まるわけでもなく
酷い場合には、脳圧を抑えるお薬をずっと常用することぐらいだそうです。
つまり、うまく付き合っていくしかない病気なのです。
しかし、心臓発作とは違い、この『てんかん』で死に至ることはほとんどなく、発作が起きた時に高い所から落ちたり、吐いたものを喉に詰まらせたりしなければ大丈夫。
かんちゃんの場合、片足を上げながらだんだん体が硬直していきます。
呼吸は普通ですが、痙攣は続き、だいたい2~3分で普通に戻り、まるで何事もなかったかのようにケロっとします。
てんかんの発作は様々で、中には失禁したり、吐いたり、15分くらい続く子もいるみたい。
かんちゃんは軽い方のようで、まだ薬は必要ないと言われています。
それでも最初の発作のときには、『ああ、もうこれで死んじゃうんだ』って本当に思ったくらい驚きました。
実は、5年ほど前からずっと犬との生活についてブログを書いていました。
妊娠発覚以来、休眠中ですが、今後はこちらのブログで、わんこのことももっと書いていこうと思っています。
特に健康状態などは書いておくと記録になるし、非常に役立つのよね。
かんたが『てんかん』と判った以上、発作の記録などを最後にメモ書きのように残しておこうと思います。
ちなみに血液検査では、他はなんのトラブルもない健康体と太鼓判を押していただきました。
てんかんの診断はかなりショックでしかたが、今後は上手く付き合っていけるように努力したいと思います。健康って本当に有難いことだよね・・・。
かんちゃん、一緒にがんばろうね!!!
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なんだか、次から次へと・・・病院通いが続いていますが、病気になんか負けない!って強い気持ちでいます。病は気から・・・ですよね。がんばるそーっ!
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by miho_life
| 2009-07-01 23:04
| ■妊娠5~7ヶ月(16W~27W)