2009年 09月 17日
がんばれ!小さな命
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先日、小児専門の総合病院へ行ったときのこと。(記事はコチラ)
正直、これから出産を控えている私にとって、直視するのが辛い、ちょっと目を逸らしたくなるようなシーンや患者さんに遭遇した。
風邪のような比較的軽い症状で訪れている子供ももちろんいるんだけど、NICUも完備されているし、小児の総合病院としては日本で一番施設(医療)が充実していると言われている病院なので
難病を抱えているお子さんや、それこそ地方からも沢山の患者さんが訪れているわけで。
胸をギュッと締め付けられるような気持ちに正直なりました。
私がお世話になった『胎児診療科』は、当然患者は皆、妊婦なんだけど。
それぞれが赤ちゃん(胎児)に何かしらの異常や不安な点が見つかったら胎児診療科を受診してるので、産科で検診を待っているときの雰囲気とは全く違った空気が流れているように感じた。
妊娠初期の頃、どこの産科で産むか?検討していたとき、当時の担当医に、
『NICUがあるとかないとかを気にしながら産むより、食事が美味しいとかアロママッサージがあるとか、そんなことを基準に産科を選べるって、ある意味とても恵まれてることなんだよ』
って言われたことを、ふと思い出した。
当時はあまりピンとこなかったけど、ハイリスク妊婦って言われた今はその言葉の意味がよくわかる。
私の場合、幸い出産まではこれまでの産科でOKで、産後2週間後にここの小児科を受診するように言われてるけど、
リスクのことを考えると、NICUの存在を全く気にせず産めるか?って言うと・・・
やっぱり頭のどこかに万が一って気持ちは常にある。
これはリスクのある・無し関係なく、全ての妊婦さんがきっと思ってることだよね。
NICUのお世話には誰もなりたいとは思ってないけど、でもNICUがある安心感は絶対にある。どこか矛盾してるようだけど・・・。
上手く書けないけど、辛い現実を見たって気持ちと、小さな命を救うために、これだけ多くの人たちが尽力して下さっているという安心感・・・
この病院を受診して、そんなとても複雑な気持ちになりました。
かなり前から読み逃げしているブログがあります。
読み始めた時は妊婦ブログで、ちょうど同世代の妊婦さんのブログだったので読み続けていたんだけど
妊娠中に赤ちゃんに障害があることがわかります。
それでも彼女は前向きに妊婦生活を送り、数ヶ月前に出産したんだけど
やはりいくつもの障害、病気を抱えて赤ちゃんは産まれてきました。
産まれてからずっと入院生活が続き、最近やっと退院したと思ったら再び入院生活が始まり、
一番最近のブログでは手術をしたと書かれていました。
彼女のブログからは本当に沢山のことを感じたり、考えさせられたりするんだけど、
NIUCの重要さも感じずにはいられません。
NICUがあったお陰で救われている命がたくさんあるんですよね。。。
なんだかとってもまとまりのない文章になってますが(苦笑)、
最後に、あるサイトで読んだNICU勤務のドクターの言葉。
『どれだけ小さな赤ちゃんでも、どれだけ赤ちゃんにとって辛い厳しい状況であっても、この世に生を受け、産まれてきたからには、必ず生きていける力を持っている。
その力が弱いこともある、足りないこともある、だから私はその手伝いをしているだけ。
「治療」なんて程のものではない、「手伝い」なのだ。』
心に響きます。
読み逃げしているブログの赤ちゃんが、どうか病気に勝って再び退院出来ますように!!!
がんばれ!!!全ての小さな命!!!
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多忙のため、しばらくコメ欄閉じています。訪問もなかなか出来なくてごめんなさい!!!
先日、小児専門の総合病院へ行ったときのこと。(記事はコチラ)
正直、これから出産を控えている私にとって、直視するのが辛い、ちょっと目を逸らしたくなるようなシーンや患者さんに遭遇した。
風邪のような比較的軽い症状で訪れている子供ももちろんいるんだけど、NICUも完備されているし、小児の総合病院としては日本で一番施設(医療)が充実していると言われている病院なので
難病を抱えているお子さんや、それこそ地方からも沢山の患者さんが訪れているわけで。
胸をギュッと締め付けられるような気持ちに正直なりました。
私がお世話になった『胎児診療科』は、当然患者は皆、妊婦なんだけど。
それぞれが赤ちゃん(胎児)に何かしらの異常や不安な点が見つかったら胎児診療科を受診してるので、産科で検診を待っているときの雰囲気とは全く違った空気が流れているように感じた。
妊娠初期の頃、どこの産科で産むか?検討していたとき、当時の担当医に、
『NICUがあるとかないとかを気にしながら産むより、食事が美味しいとかアロママッサージがあるとか、そんなことを基準に産科を選べるって、ある意味とても恵まれてることなんだよ』
って言われたことを、ふと思い出した。
当時はあまりピンとこなかったけど、ハイリスク妊婦って言われた今はその言葉の意味がよくわかる。
私の場合、幸い出産まではこれまでの産科でOKで、産後2週間後にここの小児科を受診するように言われてるけど、
リスクのことを考えると、NICUの存在を全く気にせず産めるか?って言うと・・・
やっぱり頭のどこかに万が一って気持ちは常にある。
これはリスクのある・無し関係なく、全ての妊婦さんがきっと思ってることだよね。
NICUのお世話には誰もなりたいとは思ってないけど、でもNICUがある安心感は絶対にある。どこか矛盾してるようだけど・・・。
上手く書けないけど、辛い現実を見たって気持ちと、小さな命を救うために、これだけ多くの人たちが尽力して下さっているという安心感・・・
この病院を受診して、そんなとても複雑な気持ちになりました。
かなり前から読み逃げしているブログがあります。
読み始めた時は妊婦ブログで、ちょうど同世代の妊婦さんのブログだったので読み続けていたんだけど
妊娠中に赤ちゃんに障害があることがわかります。
それでも彼女は前向きに妊婦生活を送り、数ヶ月前に出産したんだけど
やはりいくつもの障害、病気を抱えて赤ちゃんは産まれてきました。
産まれてからずっと入院生活が続き、最近やっと退院したと思ったら再び入院生活が始まり、
一番最近のブログでは手術をしたと書かれていました。
彼女のブログからは本当に沢山のことを感じたり、考えさせられたりするんだけど、
NIUCの重要さも感じずにはいられません。
NICUがあったお陰で救われている命がたくさんあるんですよね。。。
なんだかとってもまとまりのない文章になってますが(苦笑)、
最後に、あるサイトで読んだNICU勤務のドクターの言葉。
『どれだけ小さな赤ちゃんでも、どれだけ赤ちゃんにとって辛い厳しい状況であっても、この世に生を受け、産まれてきたからには、必ず生きていける力を持っている。
その力が弱いこともある、足りないこともある、だから私はその手伝いをしているだけ。
「治療」なんて程のものではない、「手伝い」なのだ。』
心に響きます。
読み逃げしているブログの赤ちゃんが、どうか病気に勝って再び退院出来ますように!!!
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by miho_life
| 2009-09-17 22:34
| ■妊娠8~10ヶ月(28W~40W)